2020/10/29
第8回:SPIVVYの逆襲、時代はチタンへ
飛行機に乗るのは大の苦手だが、空港は嫌いではない。
これから搭乗するわけでもないので安心してウロウロできる。
平成30年(2018)5月20日(日)、
これとは別のブログのネタ作りのため、隣駅から直行バスで羽田空港へ。
最後に羽田空港を利用したのは平成25年(2013)6月16日(日)、
小松空港からの帰りのことだから、もう5年も前のこと。
バスが最初に停まったのは国際線ターミナル。
オレたちをどう見ても旅行者ではないと看破したか、
親切な運転手さん「国内線ターミナルへは無料バスで行けますよ」に教えられ、
安心してバスを降り、パスポートも持ってないのにいざ国際線ターミナルへ。
日本橋を縮小再現した「羽田日本橋」や和風小物のショップが立ち並び、
日本情緒満載の館内にあって異彩を放っていたのが「金子眼鏡」。
これから旅行に出かけようと言う人がメガネを誂えるか?
それとも海外からの観光客が羽田に着いていきなりメガネ注文するか?
ともあれさして広くない店内に足を踏み入れたオレの目を釘付けにしたのは
あのSPIVVYの新作?SP-1186_WH、久々に心躍る白ネガネとの出会いだ。
喜び勇んで早速試着したが、ちょっとフロントがゴツくて派手すぎる感じ。
愛妻も
「似合うことは似合うけど、芸能人じゃあるまいし(苦笑)」
まあ確かに、気がつけば来年還暦だし。
その日は後ろ髪引かれつつその場を立ち去ったものの、やはり気になるあの白メガネ。
1週間ほど冷却期間を置き(短っ!)、もう一度試着してみるべく同年5月27日(日)、
今度は二子玉川駅前のライズ3階にある金子眼鏡へ。
あいにく顔見知りのH野店長は不在だったが、
あの憎い白メガネはSPIVVYの棚の中央に鎮座ましましていた。
近くにいた店員さんに一声かけて早速試着。
…ウ~ン、やはり爺さんにはちょいと派手すぎるか…。
しばらく躊躇していると、店員さんがさりげなく近づいてきて
「白のフレームをお探しでしたらこのようなものもありますが」
と、どこからか出してきて見せてくださったのがSP-1178。
フロントの上部白だが横から下にかけては銀縁。
しかもオールチタンだから軽いのなんのって。
SPIVVYといえばあの不朽の名作SP-2044に代表されるように、
プラスチックフレームによるソリッドなフロントと太いテンプルが特徴的だったが、
どうやら知らぬ間にチタンフレームにシフトしたようだ、時代は変わる。
下部の銀縁が少々キザっぽく見えやしないかと心配したが、
むしろ逆にナイスミドルの落ち着きが出ていい感じ(うそうそ)。
愛妻にも高評価をいただき、めでたく購入。

しかしこのSP-1178、実のところ日常ほとんど着用することがないまま今日に至っている。
かといって、決して欠点や不満な点があるわけではない。
むしろその逆で、あまりに素晴らしすぎて平日の通勤に使うのがもったいないのだ。
休日の外出の際にはメインで着用していたものの、
それも1年ほどでSP-1186_WHとはまた別の、
同じくSPIVVYの恐ろしくクールな白フレームの登場によりその座を明け渡すこととなる。
そしてその白フレームは、マジでわが命の恩人となったのである。
これから搭乗するわけでもないので安心してウロウロできる。
平成30年(2018)5月20日(日)、
これとは別のブログのネタ作りのため、隣駅から直行バスで羽田空港へ。
最後に羽田空港を利用したのは平成25年(2013)6月16日(日)、
小松空港からの帰りのことだから、もう5年も前のこと。
バスが最初に停まったのは国際線ターミナル。
オレたちをどう見ても旅行者ではないと看破したか、
親切な運転手さん「国内線ターミナルへは無料バスで行けますよ」に教えられ、
安心してバスを降り、パスポートも持ってないのにいざ国際線ターミナルへ。
日本橋を縮小再現した「羽田日本橋」や和風小物のショップが立ち並び、
日本情緒満載の館内にあって異彩を放っていたのが「金子眼鏡」。
これから旅行に出かけようと言う人がメガネを誂えるか?
それとも海外からの観光客が羽田に着いていきなりメガネ注文するか?
ともあれさして広くない店内に足を踏み入れたオレの目を釘付けにしたのは
あのSPIVVYの新作?SP-1186_WH、久々に心躍る白ネガネとの出会いだ。
喜び勇んで早速試着したが、ちょっとフロントがゴツくて派手すぎる感じ。
愛妻も
「似合うことは似合うけど、芸能人じゃあるまいし(苦笑)」
まあ確かに、気がつけば来年還暦だし。
その日は後ろ髪引かれつつその場を立ち去ったものの、やはり気になるあの白メガネ。
1週間ほど冷却期間を置き(短っ!)、もう一度試着してみるべく同年5月27日(日)、
今度は二子玉川駅前のライズ3階にある金子眼鏡へ。
あいにく顔見知りのH野店長は不在だったが、
あの憎い白メガネはSPIVVYの棚の中央に鎮座ましましていた。
近くにいた店員さんに一声かけて早速試着。
…ウ~ン、やはり爺さんにはちょいと派手すぎるか…。
しばらく躊躇していると、店員さんがさりげなく近づいてきて
「白のフレームをお探しでしたらこのようなものもありますが」
と、どこからか出してきて見せてくださったのがSP-1178。
フロントの上部白だが横から下にかけては銀縁。
しかもオールチタンだから軽いのなんのって。
SPIVVYといえばあの不朽の名作SP-2044に代表されるように、
プラスチックフレームによるソリッドなフロントと太いテンプルが特徴的だったが、
どうやら知らぬ間にチタンフレームにシフトしたようだ、時代は変わる。
下部の銀縁が少々キザっぽく見えやしないかと心配したが、
むしろ逆にナイスミドルの落ち着きが出ていい感じ(うそうそ)。
愛妻にも高評価をいただき、めでたく購入。

しかしこのSP-1178、実のところ日常ほとんど着用することがないまま今日に至っている。
かといって、決して欠点や不満な点があるわけではない。
むしろその逆で、あまりに素晴らしすぎて平日の通勤に使うのがもったいないのだ。
休日の外出の際にはメインで着用していたものの、
それも1年ほどでSP-1186_WHとはまた別の、
同じくSPIVVYの恐ろしくクールな白フレームの登場によりその座を明け渡すこととなる。
そしてその白フレームは、マジでわが命の恩人となったのである。
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