還暦過ぎても白メガネ

いい歳ぶっこいてチャラいメガネを愛用する勘違い爺。

番外編:サングラスも当然白フレーム

週日は雨でない限り、運動を兼ねて勤務先まで45分歩いて通勤している。
しかも自宅を出てから最初の25分はほぼ真東に向かって歩くことになり、
晴れた日には真正面から直射日光を受ける。

朝日を浴びてからだを覚醒させること自体は健康に良いとされているが、
眼に限っては紫外線により角膜がダメージを受け、白内障リスクも高まるとのこと。

p15-19.jpg
■1978年(18歳)大森の某音楽スタジオにて和製デイヴィッド・カヴァーデールを気取る音痴

10代後半の頃はレイバン風の度付きサングラスを気取って着用していたが
ここ40年ほどはサングラスとは無縁の生活を送ってきた。
(日陰の道をコソコソ歩いてきたという意味も含めて)

しかし哀しいかな、還暦を過ぎた今でも眼を酷使せざるを得ない生活が続き、
その上、緑内障予備軍として経過観察の真っただ中にいる。

これ以上眼に負担をかけるのは得策ではないと常々思ってはいたが、
かといってメガネの上からかけるタイプのサングラスはさぞ重かろうし、
勤務先からの帰途など着用する必要がないときは
リュックの中に入れてもそれなりに場所を取ろう。

そこで思いついたのが通常のメガネに装着する、いわゆるクリップオンタイプ。
100均やamazonなどでも売られているが、
着用しているメガネとのサイズが合わないと意味がない。

都内にある実店舗にて幅広いサイズから実際に試着して選べるメーカーもあるが、
現在の状況下で、休日にわざわざ電車に乗って出かけるのも少なからず危険を孕む。

などと思いあぐねていたところ、先日ついに「白フレームのクリップオン型サングラス」を発見。

高いっちゃ高い、一般的なクリップオンサングラスの10倍はする。
しかし製造販売元は知らなかったが国内の偏光レンズ専門メーカーだし、
それよりなにより、他ではみかけない白フレーム。
画像を見る限り高さもしっかりあって下のメガネがはみ出ることもなさそうだ。

早速ポチして3日後に到着。
最初の1~2日こそ、わずか13gの重さに違和感を覚えたが、それもすぐに慣れた。

眩しさを全く感じないのはもちろんのこと、
手元の英会話テキストの文字がはっきり・くっきり見えるのに感動すら覚える。
思い切って購入して大正解、高いだけのことはある。

これで毎朝の通勤も少しは快適なものになりそうだ。
読者諸兄も、かけがえのない眼球をくれぐれも大切に。

p14-61.jpg
■2020年8月16日(61歳)ベランダにて愛猫・クロとペアルックで。
…しかし43年前はあんなにフサフサだったのに。

 
コメント : 0

コメント